製品紹介

エンジン制御装置

E/G冷却水温度制御装置

  ・エンジンの冷却水温度を4 0℃~105℃の範囲で一定に制御します。
  ・冷却水温度制御は冷却のみの冷却動作タイプと加熱器を内蔵させた冷却加熱動作タイプの2種類があります。
  ・冷却動作タイプは開放型のエンジン冷却水循環方式で、新冷水を冷却水タンク内に取り入れタンク上部からの冷却水オーバーフローで熱を捨て温度制御します。
  ・冷却加熱動作タイプは密閉方のエンジン冷却水循環方式で、エンジン冷却水(1次側)を熱交換器にて加熱、冷却し温度制御します。またE/G冷却水系統は実車同様に微加圧し冷却水の沸点を上昇させて使用できます。
  ・温度調節器はディジタルPID制御SSR駆動方式で最良の状態で±2℃以内の温度制御が可能です。

E/G潤滑油温度制御装置

  ・エンジンの潤滑油温度を4 0℃~150℃の範囲で一定に制御します。
  ・潤滑油温度制御は潤滑油を直接熱交換器により冷却する直接冷却タイプとエンジンオイルパンに向かって冷却水を噴射し、間接的に潤滑油を冷却する間接冷却タイプの2種類があります。
  ・間接冷却タイプはオイルパンの外表面上に設けた冷却水噴射口から冷却水を噴射し潤滑油を温度制御します。
  ・直接冷却タイプは潤滑油をオイルパンもしくはオイルクーラ入口から取り出し、温度制御装置を通して再びオイルパンまたはオイルクーラ出口に戻す潤滑油循環方式で、エンジン潤滑油 (1次側)を熱交換器にて冷却し温度制御します。温度調節器はディジタルPID制御SSR駆動方式で最良の状態で±2℃以内の温度制御が可能です。

燃料温度制御装置

  ・燃料温度を5℃~60℃の範囲で一定に制御します。
  ・冷却、加熱温水機の温水(2次側)と燃料(1次側)を互いに熱交換を通して循環させ、2次側温水の温度を調節することで燃料を温度制御します。
  ・温度調節器はディジタルP I D 制御S S R 駆動方式で最良の状態で± 2 ℃ 以内の温度制御が可能です。

ロッカーカバー温度制御装置

  ・ロッカーカバー温度を5℃~60℃の範囲で一定に制御します。
  ・冷却、加熱温水機の温水をロッカーカバー温水循環経路に循環させロッカーカバーを温度制御します。
  ・温度調節器はディジタルP I D 制御S S R 駆動方式で最良の状態で± 2 ℃ 以内の温度制御が可能です。